現在までの様子

今日は書けそうなので書いてみます。

警察、保健所の届けはもちろん、ご近所及び、人の集まる場所での告知
とくに農業関係者が集まるところでの情報は期待しましたが得られていません。
地域密着性が高い土地なので、どこかで保護されている場合は私の耳に入ってくるように動きました。
なのになんの情報もないのは残念ですが保護されていないと考えられます。
この先保護された場合はきっとわかると思っています。

家から住宅地、果樹農地、山と広がっていて
手前の住宅地で保護された様子はありません。
私が一番いそうだと思っている（思いたい）果樹農地に毎日出向いていますが
結局の所何の成果なく帰ってきます。

見に行くときは「今日は会えるかも！」という期待共にいくのですが
途中から無力さに情けなくなってきます。やっぱり無理だよなという思い。
取り返しのつかないことをしてしまったんだと思い知らされ胸がつまってきます。

その先の大阪と和歌山の間に広がる山脈にまで行っていたとしたら探す手段もありません。

圧倒的な無理な条件に、諦めたら楽になれるかなと思います。
でも諦めることも罪に思って諦めきれず、
期待しては絶望し、結局はそのくり返しなんですね。

鳥を逃がすってことはそういうことなんだ。
死なら受け止めて最終的には仕方がないと気持ちのけりをつけられる。
でも逃がした場合は「仕方がない」と気持ちのけりがつけられないからずっとひきずるんだろうね。


私は本当に辛いときはその話題を話すこともできずに逆にそのことにふれないように明るくなります。
普段の生活はそれでできても、チラシをはらせてもらったり探しに行くときは説明しながらになります。
普通に話しつつ（これ以上だと泣く）って状態がけっこうあり、気持ちが不安定でストレスもかなりかかって胃がやられてしまったんですが、やっと少し落ち着いてこれまでの経緯を書くことができました。

果樹畑にはこの先も行くつもりです。




迷子になった場所：和歌山県紀の川市　（旧　粉河町）
日時　　　　　　　　：　11月1日　9時半ごろ
特徴、種類、　　　：　オカメインコ　（パステルフェイスパールパイド）　メス
　　　　　　　　　　　　　名前「りんちゃん」　くちばしに縦線が一本あります。